忍びは正義か悪か?

[忍びのこと
;2014/06/17

「忍者は物を盗むし人をだますし、悪いやつだね」と言われたことがあるので、そのあたりのことをお話しします。

多くの忍びが活躍した戦国時代は、どこかしらで戦いがあって、勝てば正義だし負ければ悪だったというような時代です。
ボーッとしてると国を奪われてしまうので、国主はこぞって忍びを登用し、領地を守るために暗躍させました。

忍びが何をしたかというと、窃盗や詐欺、放火、殺人など。現代で実行すれば完全に犯罪者です。

忍びは「悪」か?

忍びは、忍術を学ぶにあたって「起請文(きしょうもん)」を書いて誓いをたてます。
その中に、『正心』という最も大切な教えがあります。

起請文の内容は、簡単にまとめると次の通り。

  • 正しい心をもち、忍術を悪事に使わない
  • 忍術は国のために使い、自分のためには使わない
  • 秘密はもらさない
  • 忍者であることをバレないようにする

これを破れば、どんな罰も受けるという覚悟をして、忍術を学びはじめます。

忍びは「正義」か?

実際に行っていることは「悪」かもしれませんが、忍び自身は「正義」と信じて行動しています。

逆に言えば、こうして「国のため」だと言い聞かせてでもいないと、気を保てなかったのかもしれないですね。
たとえ戦乱に身を置いていたとしても、人を殺すことに何のためらいもない人間ばかりだったとは思えません。

「心」に「刃」を立てることで、「忍」ができあがります。
心を殺すことができなければ、忍びとして生きることは難しいのかもしれません。

弁明

私の場合、忍者であることがバレてますが、広報活動のためなので例外です!!(´ε`;)